公益財団法人殉職船員顕彰会


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戦後60年
記念行事「戦没殉職船員遺族の集い」
 平成17年は、先の大戦が終わって60年の大きな節目の年にあたります。
 当会では、この記念行事として、その年の7月4日東京平河町の海運ビルで「戦没殉職船員遺族の集い」を催しました。
 この集いには、天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、北側国土交通大臣(当時)をはじめ、全国から遺族290人(同伴者を含む)・海事関係者60人が出席いたしました。
 両陛下は、同じ船や会社を考慮して12のグループにわけた遺族と40分にわたってご懇談され、遺族のほとんどの方々が、短い時間ではありましたが両陛下とお言葉を交わされました。
 両陛下の会場へのご入場とご退出の時は、会場の出席者から心を込めた感謝の拍手が起こり、感涙きわまる遺族も多く、盛会裏に遺族の集いを終えることができました。

写真:記念行事 写真:記念行事
写真:記念行事 写真:記念行事
写真:記念行事 写真:記念行事
写真:記念行事 写真:記念行事

「天皇皇后両陛下ご供花」
 天皇皇后両陛下は平成17年10月11日、清子内親王殿下(当時)をご同伴のうえ、神奈川県観音崎の「戦没船員の碑」にご供花のためにお立ち寄りになられました。
 風が吹きつつも雨が降らず恵まれた天候の中「戦没船員の碑」前には、相浦紀一郎日本殉職船員顕彰会会長、遺族代表、海事関係者代表がご奉迎しました。
 相浦会長の先導により、「戦没船員の碑」前にお進みなられた、天皇皇后両陛下と紀宮さまはそれぞれ白菊の花束をご供花され、ひきつづき、御製碑、御歌碑、昭和天皇皇后両陛下行幸啓の記念碑をご覧になりました。
 紀宮さまご同伴のご供花は、平成12年9月にも行われていますが、戦後60年の節目である、この年にお立ち寄りになられたのは、戦没船員に御心を寄せられてのことと思われます。

写真:天皇皇后両陛下ご供花 写真:天皇皇后両陛下ご供花
写真:天皇皇后両陛下ご供花 写真:天皇皇后両陛下ご供花
写真:天皇皇后両陛下ご供花 写真:天皇皇后両陛下ご供花
写真:天皇皇后両陛下ご供花 写真:天皇皇后両陛下ご供花